代ゼミサテライン予備校Ishin奄美校

こんにちは。
Ishin奄美校スタッフの田中です。

今日は、ある生徒の頑張りをご紹介します。



これは古典の単語帳ですが、毎日30個ずつ覚えてテストしています。


彼は今年受験ではなく、来年受験をします。
今はまず、英語や古典の単語といった基礎を固めようと計画を立てています。

古典はどうしても後回しにしてしまいがちな科目です。


しかし、スタッフと相談したところ、
１日にちょっとずつでも勉強できる時間が取れる方がいい、となり、
まずは古典の単語を毎日覚えることにしました。

この手に持っている単語帳に載っている単語数は300個。
毎日30個ずつ覚えれば、10日で一周できる計算です。


計画を立ててから毎日、彼はスタッフに「テストしてください」と言ってきます。

今日は一問間違いでした。


予備校は、勉強できる環境は整えられますが成績を上げることはできません。
成績を上げるには、本人が勉強するしかありません。


分からないところは一緒に考えてあげることはできます。
しかし、何も言ってこなければこちらも何が分からないか分かりません。

もちろん、それも含めて管理して欲しいという人もいるでしょう。

ですが我々は、本人が自ら考えて行動してくれることを期待します。
予備校ではただ成績を上げるだけでなく、自分で考えてアクションを起こす力も身につけて欲しいと思っています。

そしてその力こそが、大学生活やこれからの将来に役に立つと思っています。


予備校という環境を活かすも殺すも生徒次第です。

この生徒のように自発的に計画を立てて、
私たちをうまく利用してくれる生徒が増えるよう精進していきたいと思っています。