代ゼミサテライン予備校Ishin奄美校

■先輩からのちょっとした助言 vol.1■

10月下旬に、ココ予備校に1週間ほど
お手伝いしに来てくれた田中良洋さん。

通称……マスター！


マスターが残してくれたあったかい助言を
今日から少しずつ紹介していきますね。


～　進路の決め方ってどうしたらいいの？　～

進路の決め方って、どうしたらいいか迷うよね。

看護師になりたい！とか学校の先生になりたい！って
決まってたらいいけど、そうじゃなきゃなかなか決められない。
学校も学部もありすぎるし、機械科と機械工学科って…
何が違うねん！分かりにくいねん、ボケがっ！！！ってなるよね。笑

僕も、高校生のときは試験のたびに、
なんとなくかっこいい名前の学部を見つけては
第３志望とかにしていました。何やってるのか全然分からないのに。笑

僕は、部活でリーダーをやってて、リーダーって難しいな、大変だな、
と思ったところから…ある大学の経営学部を選びました。
いいリーダーと悪いリーダーって何が違うんだろう？
いいリーダーシップって、どうやったらいいんだろう？
という疑問からでした。

みんなも普段生活している中で、そういったふとした疑問がわくことない？
なんでお金って必要なんだろう？
なんで奄美はこんなに雨が降るんだろう？
なんでスマホってタッチで動くんだろう？
なんであのラーメン屋は流行ってて、こっちは流行ってないんだろう？
なんで奄美は東京みたいにならないんだろう？
なんで自分はついネガティブに考えちゃうんだろう？

…そんな小さな疑問が進路を選ぶきっかけになります。
だって、学問ってそういうものだから。
ニュートンは「なんでリンゴが木から落ちるんだろう？」と思って物理学を勉強した。
今ある学問は、そういう小さな疑問から始まっています。

お金に疑問を持ったら経済学だし、
雨なら地球環境学、
スマホのタッチは理学部だし、
ラーメンは商学部。
奄美と東京を比べるなら社会学で、
考え方を知りたければ心理学です。

ぶっちゃけ今の時代、特別な資格をもつ職業でなければ、
学部は就職にそんなに影響しません。
それよりも学生時代に何に取り組んだ方が大事。
だったら、興味あることを勉強したいよね。
もし、まだ進路に迷ってる人がいたら、
自分の普段思っている疑問を手掛かりに選んでみるものいいと思うよ！


これだけ学部学科ってあるんですよ！