代ゼミサテライン予備校Ishin奄美校

こんにちは。
Ishin奄美校スタッフの田中です。


予備校でよく相談を受けるのが、

「どのくらい問題集をやったらいいですか？」

という質問です。


さて、一体どのくらいやればいいのでしょう？





もし、あなたが今からドラゴンボールの精神と時の部屋に行って、集中して勉強するなら話は別です。

いろんな問題集を渡して、すべてを完璧にしてこいと言うでしょう。


しかし、だいたいの人は時間がありません。

限られた時間の中で受験に合格するだけの勉強をしなければいけません。


となると、まずやらないといけないのは1冊です。

どんな問題集でもいいので、自分が使いやすいと思ったものを1冊完璧にする。

これが大切です。



よく、いろんな問題集をやる人がいます。

こっちの問題集をやっていたのに、なんか合わないと思って別の問題集をしだす。
友達がやってて良さそうだからと、また別の問題集をやりだす。

いろんな問題集に手を出すけど、結局どれも中途半端で身についていない。


これは、もっとも危ないパターンです。


問題集を中途半端にしてしまう人は、勉強法も定まらないし志望校も定まりません。

一事は万事。あらゆることに対して軸がブレてしまい、いつまで経っても志望校も勉強法も決まらないままになってしまいます。

それでは一年はあっという間に過ぎてしまいますし、合格にはほど遠くなってしまいます。


正直、どんな問題集であってもそんなに差はありません。
似たような問題が出ていますし、似たような解説をしています。

まずは買ったものを完璧になるように仕上げること。

あっちにこっちにと、いろんな問題集に手を出してはお金もかかりますし、回り道になります。

まずは、今ある問題集を一冊やり切ってください！