代ゼミサテライン予備校Ishin奄美校

こんにちは。
Ishin奄美校スタッフの田中です。

高校1・2年生のみなさん、期末試験の結果はどうでしたか？

いい点数が取れましたか？
思ったより良かった人、悪かった人、いろいろいると思います。


テストで悪い点数を取ると落ち込みますよね。

クラスの順位も悪いと、追試があったり赤点になったり・・・
親や先生から怒られるので、悪い点数は取りたくないですよね。




悪い点数を取ってしまってヘコんでいるあなたに聞きます。

テストのやり直しはしましたか？


やり直しをしていない？？
それは一番いけないことです。

テストは本来、良い点数を取るためにあるものではないです。
それまでの学習範囲がどこまで理解できているかを確認するためにあるのです。

赤点を取ってしまうと進級に関わるので、どうしても良い点数を取ることだけに必死になってしまう人が多いです。
しかし本当に大事なのは、できなかったところを見つけてできるようになることです。


予備校でも先日、ある生徒に期末試験での目標点数を決めさせました。

目標点数を達成した教科、できなかった教科はもちろんあります。

その教科ごとに、
・なにが良くて達成できたのか。
・なぜ達成できなかったのか。
・達成するにはどうすれば良かったか。

を振り返りました。

そしてテストで間違えた問題はやり直しをしてもらい、次は間違えないようにしています。


いいですか。

テストで大事なのは良い点数を取ることではありません。

自分が理解していることと理解していないことを把握して、できなかったところはできるようにすること

自分の勉強法の何が良くて、何が悪かったかを分析すること

それが大事なのです。


保護者の方も、悪い成績を見るとどうしても怒ってしまいがちだと思います。

しかし、ただ結果だけを見て怒るのではなく、
できなかったこととできたことを見極めて、次に活かすためには何が必要なのかを一緒に考えてあげてください。


もうすぐ冬休みです。

これまでの総復習の宿題が待っています。
高校2年生の人は、そろそろ受験を意識しないといけない時期です。

テストや宿題を有効に活用して、勉強する習慣をつけてくださいね！