山に登る
山登りはお好きでしょうか?
私も若いころアルプスの山々を踏破した、
…なんてことはなく、もっぱら低い山を選んで登っていました。
スポーツも勉強もよく山登りにたとえられます。
雪山は怖いので、暖かくなってから、
あるいは冬になる前に
宮之浦、霧島連山、開聞岳、彦山など九州山口の山に行っていました。
何のために?失恋の痛手を癒すため?孤独を味わうため?
いえいえ、ただ高いところが好きだからという理由で登ります。
低い山とはいえ、おいしい空気を吸いながら、群生する花々を愛で、
何のために?失恋の痛手を癒すため?孤独を味わうため?
いえいえ、ただ高いところが好きだからという理由で登ります。
低い山とはいえ、おいしい空気を吸いながら、群生する花々を愛で、
途中で持参した弁当など食べるわけですが、
おにぎりですら家で食べる時とは違う味のような気がします。
山頂まで数時間の道のりは楽しいことばかりではありません。
急な坂道、はしごをや鎖を使っての「はあはあぜえぜえ」、そしてやっと頂上。
そこから見渡せる大パノラマ。
このために登ってきた。
それまでの苦労も忘れることができます。
スポーツも勉強もよく山登りにたとえられます。
目標に向かってトレーニングを重ねていくことで少しずつ何かができるようになり、
高いところから見渡すことで世界の見え方が変わってきます。
ただし、闇雲に登ってもルートが違えば頂上に達することはできません。
基礎体力、基礎学力を十分に身につけて、
先人のつけてくれたルートを着実に歩くことが肝用です。
一歩一歩頑張っていきまっしょい。