代ゼミサテライン予備校Ishin奄美校

こんにちは。
Ishin奄美校スタッフの田中です。


あなたは勉強するときにどのくらい消しゴムを使っていますか？

消しゴムが小さくなると、勉強した気になってちょっと嬉しくなりますよね。


だけど、勉強中の消しゴムの使いすぎは要注意です。

過去の生徒たちを見ていて、勉強ができない人ほど消しゴムをよく使うと感じます。


それはなぜか。
今日は、消しゴムを使う人が勉強できない理由についてお話します。




一言で言うと、勉強するときに消しゴムをよく使う人は、効率を考えられていないのです。

学校のノートは、先生が黒板に書いたことを写す必要があるので綺麗にまとめないといけません。

間違えたところをそのままにしていては見にくくなってしまうので、消しゴムを使って消さないといけません。


しかし、普段勉強するときはどうでしょう。

たとえば問題を解くときには、誰かに見せるわけでもないので間違ったところがあったとしても問題ありません。

数学を解いているときに間違えたら、二重線で消せばいいわけです。


情報をまとめて見返すためのノートと、問題を解いたり計算するためのノートは分けて使うべきです。
そして、それぞれの目的を考えて、ノートがどうあるべきかを考える必要があります。

また、細かいことを言えば消しゴムを使うのは時間がかかります。
鉛筆を消しゴムに持ち替えて、消しゴムで消し、また鉛筆に持ち替える。

これは非常に非効率で、時間の無駄になります。


消しゴムをたくさん使う人は、そのノートがどうあるべきか、目的が意識できていないのです。
そして、消しゴムを使うことの非効率さを考えられていない。


こういう人は、闇雲に目的や効率を考えず、問題集を解いてしまっている傾向にあります。


あなたは普段勉強するとき、どのくらい消しゴムを使っていますか？

もし、よく消しゴムを使っているようなら、勉強のやり方を見直した方がいいかもしれません。

ひとつひとつの問題集をやる目的を考え、効率を意識して勉強に励んでくださいね！