センター数学で150点以上取るにはどうしたらいいですか?
こんにちは。
Ishin奄美校スタッフの田中です。
先日、LINE@でこんな質問をいただきました。
「数学のセンター試験で150点以上取るにはどうしたらいいですか?」
みなさん気になることだと思いますので、ブログでもお答えした内容を共有します。

センター試験の数学は、公式の暗記はもちろん、計算力や早さ、正確性が必要になります。
全ての範囲で力をつけられればいいのですが、それはとても大変です。
ここで重要なのは、目標点は150点であるということです。
つまり、満点は取らなくてもいいのです。
センター試験の数学は、各大問ごとに小問が3つ用意されていることが多いです。
(1)は、教科書の公式を覚えていれば解ける問題
(2)は、教科書の問題や一般的な問題集をしっかり解いていれば解ける問題
(3)は、少しレベルが高く計算も複雑な問題
自分の目標に合わせて、どこまで解くのかが重要です。
このうち、(3)(要するに最後の問題)は解けなくても140点は取ることができます。
つまり、教科書の問題や一般的な問題集に載っている問題が解けるようになれば7割は取れます。
ここに自分が得意な範囲だけ最後の問題まで解ければ、150点取れるようになるのです。
では、(2)までを確実に解くために必要なことはなにか。
まず、一般的な問題集を完璧にすることです。
学校で配られている4STEPや、チャート式で構いません。
それを完璧にすることです。
ここで大事なのは、"完璧に"というのがどういう状態かです。
完璧とは、問題を見たときに反射的に手が動き出し正解を導き出せる状態です。
一度解いただけでこのような状態になるでしょうか。
おそらく難しいと思います。
問題集の問題を一回解いて、答えを見て理解しただけでは完璧とは言えません。
何回も繰り返し、すぐに答えが出せるまでやり込みます。
少し考えれば答えが出せる状態もまだ不十分です。
実際のセンター試験で、悩んだり考えたりしている時間はありません。
見た瞬間に解法が頭に浮かぶ状態にしないといけません。
センターで150点以上目指す人は、夏休み中に一度、問題集を完璧にしてみてください。
完璧にするのは簡単ではありません。
最低でも問題集を3周する必要があります。
たとえば黄色チャートの場合、ⅠAで問題数が808題、ⅡBで1076題あります。
3周するとなると、5652題を夏休み中に解くことになります。
夏休みの日数は40日。
つまり、1日に142題ずつ解かないと間に合いません。
「そんなにできない・・・」と思うかもしれません。
ただし、これはチャート式の場合の例で、数学に限った話です。
あなたの志望校と、現在のレベルによって計画は変わります。
計画を立てて勉強したいなら、ぜひ予備校に相談に来てみませんか。
一緒に夏休みの計画を立てて、有意義な夏を過ごしましょう!
-----------------------------------
LINE@はじめました!
受験や勉強に関する質問を受け付けています。

twitterもやってます、見てね!

奄美市ランキング
Ishin奄美校スタッフの田中です。
先日、LINE@でこんな質問をいただきました。
「数学のセンター試験で150点以上取るにはどうしたらいいですか?」
みなさん気になることだと思いますので、ブログでもお答えした内容を共有します。

センター試験の数学は、公式の暗記はもちろん、計算力や早さ、正確性が必要になります。
全ての範囲で力をつけられればいいのですが、それはとても大変です。
ここで重要なのは、目標点は150点であるということです。
つまり、満点は取らなくてもいいのです。
センター試験の数学は、各大問ごとに小問が3つ用意されていることが多いです。
(1)は、教科書の公式を覚えていれば解ける問題
(2)は、教科書の問題や一般的な問題集をしっかり解いていれば解ける問題
(3)は、少しレベルが高く計算も複雑な問題
自分の目標に合わせて、どこまで解くのかが重要です。
このうち、(3)(要するに最後の問題)は解けなくても140点は取ることができます。
つまり、教科書の問題や一般的な問題集に載っている問題が解けるようになれば7割は取れます。
ここに自分が得意な範囲だけ最後の問題まで解ければ、150点取れるようになるのです。
では、(2)までを確実に解くために必要なことはなにか。
まず、一般的な問題集を完璧にすることです。
学校で配られている4STEPや、チャート式で構いません。
それを完璧にすることです。
ここで大事なのは、"完璧に"というのがどういう状態かです。
完璧とは、問題を見たときに反射的に手が動き出し正解を導き出せる状態です。
一度解いただけでこのような状態になるでしょうか。
おそらく難しいと思います。
問題集の問題を一回解いて、答えを見て理解しただけでは完璧とは言えません。
何回も繰り返し、すぐに答えが出せるまでやり込みます。
少し考えれば答えが出せる状態もまだ不十分です。
実際のセンター試験で、悩んだり考えたりしている時間はありません。
見た瞬間に解法が頭に浮かぶ状態にしないといけません。
センターで150点以上目指す人は、夏休み中に一度、問題集を完璧にしてみてください。
完璧にするのは簡単ではありません。
最低でも問題集を3周する必要があります。
たとえば黄色チャートの場合、ⅠAで問題数が808題、ⅡBで1076題あります。
3周するとなると、5652題を夏休み中に解くことになります。
夏休みの日数は40日。
つまり、1日に142題ずつ解かないと間に合いません。
「そんなにできない・・・」と思うかもしれません。
ただし、これはチャート式の場合の例で、数学に限った話です。
あなたの志望校と、現在のレベルによって計画は変わります。
計画を立てて勉強したいなら、ぜひ予備校に相談に来てみませんか。
一緒に夏休みの計画を立てて、有意義な夏を過ごしましょう!
-----------------------------------
LINE@はじめました!
受験や勉強に関する質問を受け付けています。

twitterもやってます、見てね!

奄美市ランキング