新入試体制と奄美のリーダー人材について
こんにちは、予備校の星野です。
先日、奄美大島でお祭りの復興企画をしている、という方に出会いお話を聞けました。
昔は名瀬の町を成り立たせる大きなお祭りだったようですが、時代の淘汰と様々な影響を受け、いまでは続けられない状態にあるとのこと。
そんなお祭りを再度盛り上げるために活動しているそうですが、そこで困った状況があるようです。
いろんな方に趣旨への共感はもらえるようですが、一緒に企画には入ってくれない。
そこで感じられたのが「奄美大島の人は人を引っ張る側に回りたがらない」とのこと。
どうなんでしょう。
表に立つことをたくさんしてきたわけではないので、その辺りの実感値が乏しく個人的な感想&印象になってしまいますが、そうかもしれないな、という気持ちはあります。
とはいえ、どっちがよい、と言うものでもないと思います。
リーダーシップをもつ人だらけの地域もまとまりがなさそうですし、リーダーシップとフォロワーシップがうまくバランスを取って存在しているとよいですね。
ただ、今の奄美にはこのままでは危ないんじゃないの?という流れがいくつかあると思います。
放っておいたらヤバ目な方向に流れる流れを強引に変える動きは必要だと感じます。
その場合には強いリーダーシップと、その動きを支えるチーム体制が求められる。
ちなみに、今後の新入試体制ではいわゆる「プロジェクト型学習」も重視されています。
今後、一般入試枠は続々と減っていき、推薦入試枠が増えていくそうです。
その際、高校時代に携わってきた活動や実績が多ければ有利になります。
参考記事「ここが知りたい!新入試~文科省に聞く② 推薦入試での知識・技能評価 ※進研アド」
新しい入試体制になると、知識の量・正確性だけでなく思考力・判断力・表現力も求められるようになります。
言ってみれば、これまでの知識一辺倒だった入試が変わる。他の能力も評価される。
どうやって他の能力をつけていくのかが、教育側に求められていく時代になってきました。
さて、冒頭の話題にもどりまして。
今の奄美には、いくつものプロジェクトが必要だと感じています。
具体的には「教育機会と環境について」「島内の自然と文化のサステナビリティについて」などなど。
こうした課題に立ち向かうプロジェクトに、高校生を中心とした若い世代で取り組んでいければ。
奄美に不足しているといわれるリーダー型人材の育成にも、新入試体制への対策にもなるのではないかな、なんて考えています。
実は今、こうした動きも一部の高校教諭の方々と協力しながら進めています。
新しい時代がどうなるか、傍から見るだけでなく何らかの形で造っていく側になれますように。
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受験や勉強に関する質問を受け付けています。
twitterもやってます、見てね!
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昔は名瀬の町を成り立たせる大きなお祭りだったようですが、時代の淘汰と様々な影響を受け、いまでは続けられない状態にあるとのこと。
そんなお祭りを再度盛り上げるために活動しているそうですが、そこで困った状況があるようです。
いろんな方に趣旨への共感はもらえるようですが、一緒に企画には入ってくれない。
そこで感じられたのが「奄美大島の人は人を引っ張る側に回りたがらない」とのこと。
どうなんでしょう。
表に立つことをたくさんしてきたわけではないので、その辺りの実感値が乏しく個人的な感想&印象になってしまいますが、そうかもしれないな、という気持ちはあります。
とはいえ、どっちがよい、と言うものでもないと思います。
リーダーシップをもつ人だらけの地域もまとまりがなさそうですし、リーダーシップとフォロワーシップがうまくバランスを取って存在しているとよいですね。
ただ、今の奄美にはこのままでは危ないんじゃないの?という流れがいくつかあると思います。
放っておいたらヤバ目な方向に流れる流れを強引に変える動きは必要だと感じます。
その場合には強いリーダーシップと、その動きを支えるチーム体制が求められる。
ちなみに、今後の新入試体制ではいわゆる「プロジェクト型学習」も重視されています。
今後、一般入試枠は続々と減っていき、推薦入試枠が増えていくそうです。
その際、高校時代に携わってきた活動や実績が多ければ有利になります。
参考記事「ここが知りたい!新入試~文科省に聞く② 推薦入試での知識・技能評価 ※進研アド」
新しい入試体制になると、知識の量・正確性だけでなく思考力・判断力・表現力も求められるようになります。
言ってみれば、これまでの知識一辺倒だった入試が変わる。他の能力も評価される。
どうやって他の能力をつけていくのかが、教育側に求められていく時代になってきました。
さて、冒頭の話題にもどりまして。
今の奄美には、いくつものプロジェクトが必要だと感じています。
具体的には「教育機会と環境について」「島内の自然と文化のサステナビリティについて」などなど。
こうした課題に立ち向かうプロジェクトに、高校生を中心とした若い世代で取り組んでいければ。
奄美に不足しているといわれるリーダー型人材の育成にも、新入試体制への対策にもなるのではないかな、なんて考えています。
実は今、こうした動きも一部の高校教諭の方々と協力しながら進めています。
新しい時代がどうなるか、傍から見るだけでなく何らかの形で造っていく側になれますように。
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