しーまブログ 
高校に入学した皆さんへ
こんにちは。
Ishin奄美校スタッフの田中です。
今日は入学式でしたね。
高校に入学された皆さん、おめでとうございます。
これから高校生になる皆さんに、今だからこそ伝えておきたいことがあります。
高校は、今までの小学校や中学校と大きく違うところがあります。
それは、進路を選ぶということです。
中学生であれば、卒業して高校生になるのが当たり前だったと思います。
選ぶといっても、どこの高校にするかくらいです。
しかし、高校生は違います。
進学するのか、就職するのかを決めなければいけません。
世の中にどんな仕事があるかも分からないのに、
「将来何がしたいの？」
と聞かれます。
大学でどんなことを学ぶかも知らないのに、
「理系と文系どっちにするの？」
と聞かれます。
今までは夢を応援してくれていた大人たちが
「そんなことしても将来役に立たないよ。」
と言ってきます。
まるでこの３年間で、この先の人生の全てを決めないといけない気持ちになるかもしれません。
でもね、大人のほとんどが高校時代に将来何したいかなんて分からなかったはずです。
大人になった今でも、何に向いているかなんて分からない人がほとんどです。
この３年で進路を決めろなんて、酷な話だと思います。
進路への十分な情報を与えずに、社会の大変さや不安さだけを漠然と伝えている大人の責任です。
ごめんなさい。
ただ、今の社会のシステム上、進学か就職かを選ばなければいけないのは事実です。
これから先は、進学したい、大学に行きたいと思っている人に伝えます。
好奇心を大切にしてください。
よく、遊びと勉強は違うという人がいますが、ぼくは違わないと思います。
たとえば野球をしていて、より遠くに球を打ちたいと思ったらどうしますか。
筋トレや素振りはもちろん、どうすれば力を込めて打てるか考えますよね。
うまい人の真似をしたり、体の仕組みを勉強したりすると思います。
そして、自分なりにやってみて、うまくいかなければ修正する。
バレンタインのチョコを作るときに、より可愛く、美味しく作るにはどうしますか？
どうしたら可愛く、美味しくなるだろうと考えて、料理が得意な人に習ったり、ネットで調べたりしますよね。
これが本当の学びだと思います。
ニュートンは、「なんでリンゴは木から落ちるんだろう」と疑問に思ったことから物理学を追及しました。
大事なのは、ちょっとした疑問や好奇心です。
ぼくは高校時代、ワンダーフォーゲル部の部長をしていました。
部長としてうまく部員をまとめられず、どうやったら良いリーダーになれるのか考えました。
たくさん考えて、なんとなく答えは出たけどよく分からなかったので、大学でリーダーシップを学べる神戸大学経営学部に行きました。
船ってどうやって動いているんだろう？
世界の仕組みってどうなっているんだろう？
サンゴ礁を守るにはどうしたらいいの？
奄美大島の観光が盛り上がるためには？
そんな素朴な疑問から学びは始まります。
何もこの３年間でこれからの人生全てを決めるわけではありません。
あなたが思っている以上に、世界は広くいろんな生き方があります。
失敗してもいい。
好奇心を大事にして、いろんなことに挑戦してみてください。
そうしてできた経験が、これから先、進路を選ぶときにきっと役に立ちます。
もちろん、学校の勉強も大切にしてくださいね。
勉強と遊びが一緒と言っても、学校の勉強をおそろかにしていいと言ってるわけではありません。
今の時期、英語や数学といった科目を勉強するのは大変なこともあると思います。
本気で大学に行きたいなら、科目の勉強もコツコツ頑張る必要があります。
もし分からないところがあれば、LINE@でもいいですし、教室に来ていつでも質問してください。
大学受験を乗り切るために一番大事なのは、モチベーションです。
なぜその大学に行きたいのか。
その大学で何を学びたいのか。
好奇心を大事にして、いろんなことに興味を持ち、自分なりに考えていればきっと学びたいものが見えてきます。
「大学に行って、これを学びたい！」
そう思えるものができたら、大学受験も乗り切れるはずです。
長いようで短い高校３年間。
思う存分楽しんでくださいね！
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LINE@はじめました！
受験や勉強に関する質問を受け付けています。
twitterもやってます、見てね！
奄美市ランキング
Ishin奄美校スタッフの田中です。
今日は入学式でしたね。
高校に入学された皆さん、おめでとうございます。
これから高校生になる皆さんに、今だからこそ伝えておきたいことがあります。
高校は、今までの小学校や中学校と大きく違うところがあります。
それは、進路を選ぶということです。
中学生であれば、卒業して高校生になるのが当たり前だったと思います。
選ぶといっても、どこの高校にするかくらいです。
しかし、高校生は違います。
進学するのか、就職するのかを決めなければいけません。
世の中にどんな仕事があるかも分からないのに、
「将来何がしたいの？」
と聞かれます。
大学でどんなことを学ぶかも知らないのに、
「理系と文系どっちにするの？」
と聞かれます。
今までは夢を応援してくれていた大人たちが
「そんなことしても将来役に立たないよ。」
と言ってきます。
まるでこの３年間で、この先の人生の全てを決めないといけない気持ちになるかもしれません。
でもね、大人のほとんどが高校時代に将来何したいかなんて分からなかったはずです。
大人になった今でも、何に向いているかなんて分からない人がほとんどです。
この３年で進路を決めろなんて、酷な話だと思います。
進路への十分な情報を与えずに、社会の大変さや不安さだけを漠然と伝えている大人の責任です。
ごめんなさい。
ただ、今の社会のシステム上、進学か就職かを選ばなければいけないのは事実です。
これから先は、進学したい、大学に行きたいと思っている人に伝えます。
好奇心を大切にしてください。
よく、遊びと勉強は違うという人がいますが、ぼくは違わないと思います。
たとえば野球をしていて、より遠くに球を打ちたいと思ったらどうしますか。
筋トレや素振りはもちろん、どうすれば力を込めて打てるか考えますよね。
うまい人の真似をしたり、体の仕組みを勉強したりすると思います。
そして、自分なりにやってみて、うまくいかなければ修正する。
バレンタインのチョコを作るときに、より可愛く、美味しく作るにはどうしますか？
どうしたら可愛く、美味しくなるだろうと考えて、料理が得意な人に習ったり、ネットで調べたりしますよね。
これが本当の学びだと思います。
ニュートンは、「なんでリンゴは木から落ちるんだろう」と疑問に思ったことから物理学を追及しました。
大事なのは、ちょっとした疑問や好奇心です。
ぼくは高校時代、ワンダーフォーゲル部の部長をしていました。
部長としてうまく部員をまとめられず、どうやったら良いリーダーになれるのか考えました。
たくさん考えて、なんとなく答えは出たけどよく分からなかったので、大学でリーダーシップを学べる神戸大学経営学部に行きました。
船ってどうやって動いているんだろう？
世界の仕組みってどうなっているんだろう？
サンゴ礁を守るにはどうしたらいいの？
奄美大島の観光が盛り上がるためには？
そんな素朴な疑問から学びは始まります。
何もこの３年間でこれからの人生全てを決めるわけではありません。
あなたが思っている以上に、世界は広くいろんな生き方があります。
失敗してもいい。
好奇心を大事にして、いろんなことに挑戦してみてください。
そうしてできた経験が、これから先、進路を選ぶときにきっと役に立ちます。
もちろん、学校の勉強も大切にしてくださいね。
勉強と遊びが一緒と言っても、学校の勉強をおそろかにしていいと言ってるわけではありません。
今の時期、英語や数学といった科目を勉強するのは大変なこともあると思います。
本気で大学に行きたいなら、科目の勉強もコツコツ頑張る必要があります。
もし分からないところがあれば、LINE@でもいいですし、教室に来ていつでも質問してください。
大学受験を乗り切るために一番大事なのは、モチベーションです。
なぜその大学に行きたいのか。
その大学で何を学びたいのか。
好奇心を大事にして、いろんなことに興味を持ち、自分なりに考えていればきっと学びたいものが見えてきます。
「大学に行って、これを学びたい！」
そう思えるものができたら、大学受験も乗り切れるはずです。
長いようで短い高校３年間。
思う存分楽しんでくださいね！
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