代ゼミサテライン予備校Ishin奄美校

こんにちは。
Ishin奄美校スタッフの田中です。

先日、予備校に螢雪時代の6月号が届きました。

螢雪時代をご存知ですか？
受験に必要な情報がたくさん載っている情報誌です。

予備校にはバックナンバーも揃えてありますので、興味がある人は見に来てくださいね！


さて、今日は6月号の螢雪時代に載っていたことをご紹介します。

あなたはもう、志望校が決まりましたか？





受験生に話を聞いていると、まだ志望校が決まらない人も多いようです。
もう5月。そろそろ志望校は決めておきたい時期です。


「学校の先生も志望校決めろというけど、なんで？」

「全部ちゃんと勉強してたらどこでも合格できるんじゃないの？」


確かに、全教科100点取れるようになっていたらどこでも合格できるでしょう。

しかし、現実問題それは可能でしょうか。
過去、センター試験で全教科満点を取った人はいないといわれています。

どんなに頑張っていても、全教科満点は無理な可能性が高いです。


なぜ、志望校を決めろと言われるのか。

それは・・・


サボれるからです。


たとえば、こんな宿題が出されたとします。

「今週の日曜日までに、どこかの山に登ってきてください。」


おがみ山でも、湯湾岳でも、富士山でも構いません。
期限は日曜日まで。さて、どうしますか？


志望校を決めていない人は、とにかく学校を出て歩き出したようなものです。

歩いていれば、いずれどこかの山に登れるだろうと歩き出しています。

これで本当に山に登れるでしょうか。
しかも、期限が決まっています。

学校から近いおがみ山でも登れれば良かったのに、気がついたら長浜の方に歩いてしまっていたり・・・


まずはどこに行くかを決めますよね。

おがみ山に登るのか、湯湾岳に登るのか、富士山に登るのかで必要なお金も体力も計画も変わってきます。
富士山に登るなら飛行機やバスの手配も必要になってきます。

もっと険しい山もあります。
山によっては、テントや寝袋の用意も必要になります。


やらないといけないことが明確になってきます。

逆に言うと、やらなくていいことがはっきりするのです。

サボれると言ったのは、やらなくていいことを省けるからなんです。


大学の志望校選びも同じです。

大学によっては、3教科で受験できるところもあります。
二次試験は小論文だけでいいというところもあります。

苦手や教科を闇雲に勉強する必要はないかもしれません。

螢雪時代に書いてある一部をご紹介します。

やみくもに突っ走ってもダメ。難関大への道を切り開くには、まずゴール＝志望校を決めることだ。
志望校が決まれば、必要な受験科目と学習レベル、そして試験日が決まる。すると、それらから合格するための具体的な学習目標やスケジュールを逆算することが可能になる。言うならば”難関大合格の精密な設計図”が描けるというわけでだ。もちろん、志望校の決定が早ければ、有利になることは言うまでもない。

「自分は東京大学や京都大学のような難関大を目指すわけじゃないから関係ない」

と思っている人はいませんか。

島の高校生にとって国公立大学はすべて難関大学だと考えてください。


「大学や学部が多すぎるし、そもそも自分が何をしたいのか分からないよ！」

そう感じる人は、学校の先生に相談したり、自分でネットで調べてみたりしてみてください。

もちろん、予備校に相談に来てもらっても構いません。


もう5月。
時間はどんどんなくなっているので早めに志望校を決めましょうね！


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