立てた計画を有意義なものにする真反対のスタンス2つ
台風もたくさん生まれて、夏な感じがしてきました。
これぞ奄美。
しかし、よくすべての台風がよけていくもんです。
船は影響うけちゃって、コンビニや商店から商品なくなっちゃってますが、
これもこれぞ奄美、ですね。
さて、夏休み前にたてた計画の達成具合はどんな感じですか?
これまでのところ、何とか達成できている、という方もいれば、
全然間に合ってません!そもそもまだやる気が起きてきません!
という困ったさんもいらっしゃることでしょう。
今日は、立てた計画を有意義なものにするために、
2つのスタンスをお伝えできればと思います。
この2つ、まったく反対の考え方なので、どちらか気に入った方を参考にしてみてください。
その1.例外なんて考えない、サイボーグ的に計画を守る方法
こちらの考え方は非常にシンプルです。
立てた計画は、何があっても守り切る、というだけ。
ただし、徹頭徹尾、100%守り切っていただきます。
たとえば、予備校の生徒でよくあるのが、
「今日雨降ったので自転車で来れなくて予備校に行く時間が遅れました!」というもの。
こういう事態になった際にサイボーグ的に計画を守るなら、
雨が降っていることが分かった瞬間に、
カッパを着てチャリで猛ダッシュ、です。
計画通りの時間に予備校に着けさえすれば、予定通りの勉強をこなすことができます。
また、朝起きたら頭が痛かったので午前中は寝ていました、という事態。
これもサイボーグ的にやるなら、
眠かろうが痛かろうが、とりあえず時間通りに予備校に到着、です。
頭痛や眠気の80%は普段通りの生活をしているうちに、気にならなくなります。
(これはあくまでも経験則なので、違う人もいるかもしれません)
ここで理解していただきたいのは、
言い訳やできなかった理由を探し始めると際限がなくなる、ということです。
「今日計画を守るべきだろうか?休んじゃおうか?」などと悩み始めたら、
行動に移る時間が一気に遅くなっていってしまうことです。
そうした事態を避けるために、
どんな言い訳も考えずに愚直に計画を守り続ける!
というスタンスです。
学校の登校時間だったらみんな毎日守れていますよね。
そのテンションで、自分の計画も守ってほしいのです。
誰に怒られるわけでもない、でも、自分がやると決めたことをやれないと気持ちが悪いもの。
それが続いて癖になると、自分の言葉を自分が信じられなくなってきてしまいます。
せっかく自分のためだけに立てた自分の計画ですから、大切にしましょう。
すべてを完璧に計画通り終えたとき、
圧倒的なボリュームの知識と今後の自信が身についていることと思います。
その2.例外はあっていい、少しずつでも前に進む方法
こちらの考え方は非常に現実的です。
人間なんて、環境なんて毎日同じではありえない。
なので計画通りにいかないのは当たり前、その時々で判断していきましょう。
ただし、必ず何かしらの進歩は残していくぞ、というスタンスです。
たとえば朝起きて雨が降っていました。
その時は予備校に行く時間を遅らせて、天候の様子をみます。
ただ、テレビを見ながらとかスマホをいじりながらではなく、
予備校についていればやるはずだった勉強をしながら、です。
朝起きたら頭が痛かったり、眠気が抜けなかったりして寝すぎてしまった場合。
落ち込んでても仕方がありません。
寝すぎてしまった時間は取り戻せません。
ダメージは最小限に抑えて、すぐに気持ちを切り替え。
シャワーを浴びてさっと予備校に向かいましょう。
さらに外に出るのもおっくうで、家で勉強すればいいや、となった場合。
まずは最低限今日やらなければいけない範囲を明確にしましょう。
範囲を決めずにだらだらと勉強をしても効率は大変悪くなります。
それどころか、マスターする範囲が決まっていないので、
勉強をせずに一日を終えることすらありえます。
この最悪の事態だけは、どうにかして避けてください。
約束を守れなかった1日の中でも最低限の進捗を作ることを、自分との新しい約束にしてください。
範囲をきめてやり始めてみれば、意外と気分が乗ってきたりするもの。
やる気を出す一番の方法は「まずはじめてみる」こと。
人間の脳みそは意外と騙されやすく、やり始めたことには興味を持つようにできています。
勉強をするうえで一番難しい工程は、スタートを切ることです。
人間は行動にも慣性の法則が働いているんじゃないかと思うときがあります。
これまでやってきた行動をストップして、他のことを始めようとするとストレスがすごい。
なので、ここを乗り越えることだけは毎日してほしいと思います。
いわばスタートを切る訓練。
…と、長くなりましたがこういうスタンスです。
ところでぼくは、予備校で担当を持った生徒からは良くスパルタだと言われています。
非現実的な課題を出してくるし、過剰に怒るし、無駄に100%を求めてくる、と。
ぼくとしては、彼らのプレッシャーになって、できればスタンスその1を守らせてあげたいんです。
これを続けた場合には圧倒的に遠くまでたどり着くことができますから。
ただ、気持ちが折れてしまったときに、まったくの0が続くのも避けたい。
そういう時にはスタンスその2を提案します。
毎日少しずつでも進む、そういう習慣をつけていってほしい。
自分自身でも、今の自分の状態を見極めて、
2つのスタンスをうまく使い分けていってほしいと思います。
夏休みも残り10日ほど。
がんばれ奄美の受験生!!
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しかし、よくすべての台風がよけていくもんです。
船は影響うけちゃって、コンビニや商店から商品なくなっちゃってますが、
これもこれぞ奄美、ですね。
さて、夏休み前にたてた計画の達成具合はどんな感じですか?
これまでのところ、何とか達成できている、という方もいれば、
全然間に合ってません!そもそもまだやる気が起きてきません!
という困ったさんもいらっしゃることでしょう。
今日は、立てた計画を有意義なものにするために、
2つのスタンスをお伝えできればと思います。
この2つ、まったく反対の考え方なので、どちらか気に入った方を参考にしてみてください。
その1.例外なんて考えない、サイボーグ的に計画を守る方法
こちらの考え方は非常にシンプルです。
立てた計画は、何があっても守り切る、というだけ。
ただし、徹頭徹尾、100%守り切っていただきます。
たとえば、予備校の生徒でよくあるのが、
「今日雨降ったので自転車で来れなくて予備校に行く時間が遅れました!」というもの。
こういう事態になった際にサイボーグ的に計画を守るなら、
雨が降っていることが分かった瞬間に、
カッパを着てチャリで猛ダッシュ、です。
計画通りの時間に予備校に着けさえすれば、予定通りの勉強をこなすことができます。
また、朝起きたら頭が痛かったので午前中は寝ていました、という事態。
これもサイボーグ的にやるなら、
眠かろうが痛かろうが、とりあえず時間通りに予備校に到着、です。
頭痛や眠気の80%は普段通りの生活をしているうちに、気にならなくなります。
(これはあくまでも経験則なので、違う人もいるかもしれません)
ここで理解していただきたいのは、
言い訳やできなかった理由を探し始めると際限がなくなる、ということです。
「今日計画を守るべきだろうか?休んじゃおうか?」などと悩み始めたら、
行動に移る時間が一気に遅くなっていってしまうことです。
そうした事態を避けるために、
どんな言い訳も考えずに愚直に計画を守り続ける!
というスタンスです。
学校の登校時間だったらみんな毎日守れていますよね。
そのテンションで、自分の計画も守ってほしいのです。
誰に怒られるわけでもない、でも、自分がやると決めたことをやれないと気持ちが悪いもの。
それが続いて癖になると、自分の言葉を自分が信じられなくなってきてしまいます。
せっかく自分のためだけに立てた自分の計画ですから、大切にしましょう。
すべてを完璧に計画通り終えたとき、
圧倒的なボリュームの知識と今後の自信が身についていることと思います。
その2.例外はあっていい、少しずつでも前に進む方法
こちらの考え方は非常に現実的です。
人間なんて、環境なんて毎日同じではありえない。
なので計画通りにいかないのは当たり前、その時々で判断していきましょう。
ただし、必ず何かしらの進歩は残していくぞ、というスタンスです。
たとえば朝起きて雨が降っていました。
その時は予備校に行く時間を遅らせて、天候の様子をみます。
ただ、テレビを見ながらとかスマホをいじりながらではなく、
予備校についていればやるはずだった勉強をしながら、です。
朝起きたら頭が痛かったり、眠気が抜けなかったりして寝すぎてしまった場合。
落ち込んでても仕方がありません。
寝すぎてしまった時間は取り戻せません。
ダメージは最小限に抑えて、すぐに気持ちを切り替え。
シャワーを浴びてさっと予備校に向かいましょう。
さらに外に出るのもおっくうで、家で勉強すればいいや、となった場合。
まずは最低限今日やらなければいけない範囲を明確にしましょう。
範囲を決めずにだらだらと勉強をしても効率は大変悪くなります。
それどころか、マスターする範囲が決まっていないので、
勉強をせずに一日を終えることすらありえます。
この最悪の事態だけは、どうにかして避けてください。
約束を守れなかった1日の中でも最低限の進捗を作ることを、自分との新しい約束にしてください。
範囲をきめてやり始めてみれば、意外と気分が乗ってきたりするもの。
やる気を出す一番の方法は「まずはじめてみる」こと。
人間の脳みそは意外と騙されやすく、やり始めたことには興味を持つようにできています。
勉強をするうえで一番難しい工程は、スタートを切ることです。
人間は行動にも慣性の法則が働いているんじゃないかと思うときがあります。
これまでやってきた行動をストップして、他のことを始めようとするとストレスがすごい。
なので、ここを乗り越えることだけは毎日してほしいと思います。
いわばスタートを切る訓練。
…と、長くなりましたがこういうスタンスです。
ところでぼくは、予備校で担当を持った生徒からは良くスパルタだと言われています。
非現実的な課題を出してくるし、過剰に怒るし、無駄に100%を求めてくる、と。
ぼくとしては、彼らのプレッシャーになって、できればスタンスその1を守らせてあげたいんです。
これを続けた場合には圧倒的に遠くまでたどり着くことができますから。
ただ、気持ちが折れてしまったときに、まったくの0が続くのも避けたい。
そういう時にはスタンスその2を提案します。
毎日少しずつでも進む、そういう習慣をつけていってほしい。
自分自身でも、今の自分の状態を見極めて、
2つのスタンスをうまく使い分けていってほしいと思います。
夏休みも残り10日ほど。
がんばれ奄美の受験生!!
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