代ゼミサテライン予備校Ishin奄美校

みなさん、マシュマロ実験知っていますか＾＾

今から４０年以上前にアメリカのスタンフォード大学で行われ、

マシュマロを使って子どもたちの自制心と将来の社会的成果の関連性を測ることを目的とした実験です。



対象は４歳の子ども１８６名。

まず、子ども１人ずつ教室に通し、イスに着席。子どもの目の前の机の上には一個のマシュマロが置いてあります。

実験者は「私が帰ってくるまでの15分の間、マシュマロを食べるのをがまんしたら、マシュマロをもう1つあげる」ということを告げ、

部屋を出て行きます。

果たして、子ども達はマシュマロを目の前にして、どう行動したのでしょうか？

結果は３分の２がマシュマロを食べ、３分の１がマシュマロを食べずに待っていたそうです。


その後、１８年経ってからマシュマロ実験を行った子ども達を追跡調査したところ、

次のような相関がみられたのです。


☆4歳のときの自制心の傾向は、18年後も続いていた

☆マシュマロを食べた子よりも、食べなかった子の方が学業成績が良かった


※ただ、このマシュマロ実験色んな意見があります。
・マシュマロを食べた子どもは、きっとはやく食べないと他の人に食べられる環境にいたから食べた。
・マシュマロを食べなかった子は、マシュマロよりも美味しいものが食べられるから食べなかった。




この実験から

自制心やセルフコントロール力を伸ばすことが目標達成への大きな鍵となりそうです。

大学受験を目指している子たちに言えることは、

日々の生活で、自分で自分をコントロールすること。

だらだらと、携帯をいじったりするのでなく、何時までと決めてから勉強する。

睡眠時間を確保して、朝はきちんと起きるなど。

ちょっとしたことが、ゆくゆく成長に繋がるものだと思います。