志望動機書ってどうやって書けばいいですか?
こんにちは。
Ishin奄美校スタッフの田中です。
推薦入試を受ける人はいますか?
これから12月ごろまでは推薦入試が始まります。
小論文や面接など、各大学ごとに入試の傾向は違うので、しっかり対策する必要があります。
推薦入試で必ずと言っていいほど必要になるのが志望動機書です。
なぜ、この大学のこの学部に入りたいと思っているのか、相手に伝わる文章を書かないといけません。
部活で考えてみてください。
バレー部に所属していたとしましょう。
新入部員を募集しており、10名の入部希望者がいました。
しかし、全員を入部させるわけではありません。
入部させるのはただ一人です。
どんな人に入って欲しいですか?
やる気があって辞めずに頑張ってくれる人に入って欲しいですよね。
大学も同じです。
その大学に入り、ちゃんと授業を受けて、将来社会で活躍してくれる人に入って欲しいのです。
では、やる気があって辞めずに頑張ってくれそうな人とはどんな人でしょう。
たとえば、ある人は志望動機にこう書いていました。
「ぼくはバレーがすごく好きです。テレビでもバレーの試合を見ていましたし、好きなマンガもバレーのマンガです。ずっとやりたいと思っていたので入部したいです。」
確かにやる気は伝わってきます。
では、こんな人ならどうでしょう。
「ぼくは小学校からずっとバレーをやってきました。高校受験でバレー部は引退していましたが、毎日トスの練習を100回はやっていました。鹿児島で代表する選手になりたいので、このバレー部に入部したいと思っています。」
どちらの方が辞めずに続けてくれそうでしょうか。
明らかに後者ですよね。
志望動機書を書くコツは、「過去」「未来」「現在」に分けて書くことです。
まず「過去」についてです。
何をしてきたか。何がきっかけでその分野を目指すようになったのか。
大学の勉強は、バレーのように昔からやっていた、というのは難しいと思います。
ですが、たとえば工学部なら、
「家が車の整備をしていて、昔から車の修理を手伝っていました。」
など、興味を持ったきっかけを書くと良いです。
このとき、自分にしかないエピソードだとより相手の興味を引きます。
次に「未来」です。
将来どんなことをしたいのか、大学で学んだことをどう活かしたいのか。
先ほどのバレーの例なら、「鹿児島の代表になりたい」と未来が述べられていました。
工学部なら、「車だけじゃなくもっと大きな機械を修理できるようになりたい。」
でもいいと思います。
要は、あなたがどこに行きたいと思っているかを述べるのです。
最後に「現在」です。
その未来に行くために、なぜこの大学を選んだのか。
バレー部の例で言うと、
「鹿児島代表になりたいなら、うちのバレー部じゃなくてもっと強豪校行った方がいいんじゃない?」
と思われるかもしれません。
そこで、なぜこの大学を選んだのかを説明します。
「家から近かったから」では説得力のある理由にはなりませんよね。
「この部活のコーチの指導方法に影響を受けたから」
「ここのトレーニング設備が充実しているので」
など、選んだ理由を説明しなければ「うちじゃない方がいいんじゃない?」となります。
この「過去」「未来」「現在」の説明がうまくできていれば、誰もが納得する志望動機書になります。
まずはこの3つに分けて考えてみてください。
もう一つ、志望動機書を書く上で大事なのは何度も書いてみることです。
はじめから綺麗に書こうなんて思わず、まずは書いてみて、誰かに見てもらい、添削してもらって精度をあげていきます。
自分ではうまく書けたと思っていても、なかなか人に伝わる文章を書くのは難しいものです。
推薦入試を受ける人の参考になれば嬉しいです。
頑張ってくださいね!
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小論文や面接など、各大学ごとに入試の傾向は違うので、しっかり対策する必要があります。
推薦入試で必ずと言っていいほど必要になるのが志望動機書です。
なぜ、この大学のこの学部に入りたいと思っているのか、相手に伝わる文章を書かないといけません。
部活で考えてみてください。
バレー部に所属していたとしましょう。
新入部員を募集しており、10名の入部希望者がいました。
しかし、全員を入部させるわけではありません。
入部させるのはただ一人です。
どんな人に入って欲しいですか?
やる気があって辞めずに頑張ってくれる人に入って欲しいですよね。
大学も同じです。
その大学に入り、ちゃんと授業を受けて、将来社会で活躍してくれる人に入って欲しいのです。
では、やる気があって辞めずに頑張ってくれそうな人とはどんな人でしょう。
たとえば、ある人は志望動機にこう書いていました。
「ぼくはバレーがすごく好きです。テレビでもバレーの試合を見ていましたし、好きなマンガもバレーのマンガです。ずっとやりたいと思っていたので入部したいです。」
確かにやる気は伝わってきます。
では、こんな人ならどうでしょう。
「ぼくは小学校からずっとバレーをやってきました。高校受験でバレー部は引退していましたが、毎日トスの練習を100回はやっていました。鹿児島で代表する選手になりたいので、このバレー部に入部したいと思っています。」
どちらの方が辞めずに続けてくれそうでしょうか。
明らかに後者ですよね。
志望動機書を書くコツは、「過去」「未来」「現在」に分けて書くことです。
まず「過去」についてです。
何をしてきたか。何がきっかけでその分野を目指すようになったのか。
大学の勉強は、バレーのように昔からやっていた、というのは難しいと思います。
ですが、たとえば工学部なら、
「家が車の整備をしていて、昔から車の修理を手伝っていました。」
など、興味を持ったきっかけを書くと良いです。
このとき、自分にしかないエピソードだとより相手の興味を引きます。
次に「未来」です。
将来どんなことをしたいのか、大学で学んだことをどう活かしたいのか。
先ほどのバレーの例なら、「鹿児島の代表になりたい」と未来が述べられていました。
工学部なら、「車だけじゃなくもっと大きな機械を修理できるようになりたい。」
でもいいと思います。
要は、あなたがどこに行きたいと思っているかを述べるのです。
最後に「現在」です。
その未来に行くために、なぜこの大学を選んだのか。
バレー部の例で言うと、
「鹿児島代表になりたいなら、うちのバレー部じゃなくてもっと強豪校行った方がいいんじゃない?」
と思われるかもしれません。
そこで、なぜこの大学を選んだのかを説明します。
「家から近かったから」では説得力のある理由にはなりませんよね。
「この部活のコーチの指導方法に影響を受けたから」
「ここのトレーニング設備が充実しているので」
など、選んだ理由を説明しなければ「うちじゃない方がいいんじゃない?」となります。
この「過去」「未来」「現在」の説明がうまくできていれば、誰もが納得する志望動機書になります。
まずはこの3つに分けて考えてみてください。
もう一つ、志望動機書を書く上で大事なのは何度も書いてみることです。
はじめから綺麗に書こうなんて思わず、まずは書いてみて、誰かに見てもらい、添削してもらって精度をあげていきます。
自分ではうまく書けたと思っていても、なかなか人に伝わる文章を書くのは難しいものです。
推薦入試を受ける人の参考になれば嬉しいです。
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