サイン・コサインって将来なんの役に立つんですか?
こんにちは。
Ishin奄美校スタッフの田中です。
「サイン・コサインって将来なんの役にたつの?」
「お父さん、お母さんも数学なんて今、仕事で使ってないよ?」
「勉強して将来いいことあるの?」
と思ったことはありませんか。
もしくは、子どもにこんなことを言われて返答に困ったことはないでしょうか。
確かに仕事で数学の知識を使うことは少ないかもしれません。
しかし、ぼくは今33歳ですが、今になってやっと勉強してきた意味が分かってきました。
英・国・数・理・社、というのは、とても理にかなった教科だと思います。
英語はもちろん、これからグローバル化する社会で必要です。
翻訳アプリや通訳アプリが発達しているので、読めなくても大丈夫という指摘もあります。
逆に、今の学校教育では会話できるレベルにならない、と言われることもあります。
確かにそうですが、今の教育でも必要最低限の読み書きができるレベルにはなります。
国語は文章を書いたり、書かれたものを理解したりするためにも必要です。
最近思うのは、文章の型を学んでいたので、人が話すことでもどこか大事かを瞬時に判断できるようになりました。
これは受験期に国語を勉強していたことが大いに関わっていると思います。
理科は、現代技術の根幹を担う学問です。
医療、IT、薬、食品栄養、機械、その全ては理科の発展形です。
技術の発展に携わるためには理科を知っていなければなりません。
社会は、学ぶことで社会の仕組みを知ることができます。
日本が、世界がどのように発展してきたのか。現代社会がどうやって形作られているのか。
選挙や経済の仕組みを勉強できたことは今でも大いに役に立っています。
最後に数学です。
数学は、直接公式を大人になってから使うことはありません。
しかし、数学の考え方、たとえば二次関数で場合分けして考えることは今でも役に立っています。
数学の本質は公式を覚えることではありません。
公式を用いて回答を書くことです。論理的に筋道を立てて説明します。
この説明のプロセスは論理的に考えることと同じです。
今、社会で求められている論理的思考力は数学を勉強することで十分学べます。
学校で習う教科は、必ず社会に出るにあたって意味のあるものです。
「学校で勉強したことなんて社会に出ても使わないし。」
と思っている人は、役に立つなと思うレベルまで深く教科を理解できていないのです。
ぼく自身、学校で勉強したことに意味があったと感じるまでには10年くらいかかりました。
今すぐには何に繋がるかは分からないかもしれません。
ただ、ひとつ言えることは頑張ったことは決してムダにはなりません。
ぼくが今、こうして予備校の仕事に就けているのは高校時代に勉強を頑張って国立大学に行けたからです。
もし当時頑張っていなければ今のような仕事の選択肢はなかったでしょう。
頑張ったことは必ず将来の選択肢を広げてくれます。
「無駄だ」「意味がない」と切り捨ててしまうのは簡単です。
その先に何かがあると信じて、頑張ってみてはいかがでしょうか。
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「サイン・コサインって将来なんの役にたつの?」
「お父さん、お母さんも数学なんて今、仕事で使ってないよ?」
「勉強して将来いいことあるの?」
と思ったことはありませんか。
もしくは、子どもにこんなことを言われて返答に困ったことはないでしょうか。
確かに仕事で数学の知識を使うことは少ないかもしれません。
しかし、ぼくは今33歳ですが、今になってやっと勉強してきた意味が分かってきました。
英・国・数・理・社、というのは、とても理にかなった教科だと思います。
英語はもちろん、これからグローバル化する社会で必要です。
翻訳アプリや通訳アプリが発達しているので、読めなくても大丈夫という指摘もあります。
逆に、今の学校教育では会話できるレベルにならない、と言われることもあります。
確かにそうですが、今の教育でも必要最低限の読み書きができるレベルにはなります。
国語は文章を書いたり、書かれたものを理解したりするためにも必要です。
最近思うのは、文章の型を学んでいたので、人が話すことでもどこか大事かを瞬時に判断できるようになりました。
これは受験期に国語を勉強していたことが大いに関わっていると思います。
理科は、現代技術の根幹を担う学問です。
医療、IT、薬、食品栄養、機械、その全ては理科の発展形です。
技術の発展に携わるためには理科を知っていなければなりません。
社会は、学ぶことで社会の仕組みを知ることができます。
日本が、世界がどのように発展してきたのか。現代社会がどうやって形作られているのか。
選挙や経済の仕組みを勉強できたことは今でも大いに役に立っています。
最後に数学です。
数学は、直接公式を大人になってから使うことはありません。
しかし、数学の考え方、たとえば二次関数で場合分けして考えることは今でも役に立っています。
数学の本質は公式を覚えることではありません。
公式を用いて回答を書くことです。論理的に筋道を立てて説明します。
この説明のプロセスは論理的に考えることと同じです。
今、社会で求められている論理的思考力は数学を勉強することで十分学べます。
学校で習う教科は、必ず社会に出るにあたって意味のあるものです。
「学校で勉強したことなんて社会に出ても使わないし。」
と思っている人は、役に立つなと思うレベルまで深く教科を理解できていないのです。
ぼく自身、学校で勉強したことに意味があったと感じるまでには10年くらいかかりました。
今すぐには何に繋がるかは分からないかもしれません。
ただ、ひとつ言えることは頑張ったことは決してムダにはなりません。
ぼくが今、こうして予備校の仕事に就けているのは高校時代に勉強を頑張って国立大学に行けたからです。
もし当時頑張っていなければ今のような仕事の選択肢はなかったでしょう。
頑張ったことは必ず将来の選択肢を広げてくれます。
「無駄だ」「意味がない」と切り捨ててしまうのは簡単です。
その先に何かがあると信じて、頑張ってみてはいかがでしょうか。
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