リスニング試験対策、していますか?有効な勉強法はこれだ!

センター試験では50点満点が与えられる英語のリスニング。
たかが50点とはいえ、1点の差が結果を左右するセンター試験では
対策する価値のある重要な試験科目です。
さて、みなさんリスニングの対策、ちゃんとしていますか?
受験生によくあるのが、「リスニングってどう勉強したらいいの?」という疑問ではないでしょうか。
リスニングには、シャドーイングが1番効果的です!
学校の授業でもシャドーイングはやったことがあるのではないでしょうか?
音源を聞いて、ほぼ同時に口から発音する、あれです。
「それならやってます」という人もいるかもしれませんね。
でも、実は真剣にシャドーイングをしている人ってほとんどいません。
正確には、シャドーイングの正しい方法を知っている人がほとんどいないんです。
ちゃんとシャドーイングすると、10分もやるとかなり頭が疲れます。
みなさんのシャドーイングはちゃんと頭に負荷がかかっていますか?
<シャドーイングの正しいやり方>
①リスニングの問題ならまず普通に解く
②答え合わせをする
③もう一度音源を再生して聞きとる ※スクリプトはまだ見ない!
④どうしても聞き取れない箇所がハッキリするまで聞き取る ※スクリプトはまだ見ない!
⑤スクリプトを、音源を聞きながら目で追う
⑥ ⑤の時、どうしても聞き取れない箇所で何て言っていたのかスクリプトで確認する
⑦スクリプトは見ずに、聞き取れる音声の意味を頭で理解しながら口に出す
⑧ ⑦の時、通常スピードが速すぎて着いていけないならゆっくりスピードで再生しよう
⑨ ⑦を何回も繰り返す。音源から聞こえる耳からの情報だけで、英語の意味を理解しながら発音できるまで何回も。
⑩音源のあとをぴったりと着いていく影のように英語を読み上げる。
これがシャドーイング SHADOWing です!
いかがですか?
たったの10ステップですが、1つの音源でしっかりとシャドーイングができるようになるまでは
毎日30分ずつやっても2週間くらいかかります。
大変ですが、これをきっちりやると、耳が英語に慣れて
初めて聞く英文でも、スピードが速くても、聞き取れるようになってきます。
また、英語の発音とアクセントもよくなるので筆記の大問1も得点アップ。
そして例文のストックも増えるので、英作文や筆記問題で文法ミスを減らすことができます。
シャドーイングは英語力を総合的に、効率よく上げることができるので、
わたしは受験生時代だけでなく大学でTOEICの勉強をしていた時もやっていました。
(ちなみにTOEICでは865点取れました。ほんとおすすめの勉強法です)
今からでも毎日やっていけば効果があります。
シャドーイングは音源に喰らい着けば喰らい付くほど効果があるので、
ぜひねばってやってください!