代ゼミサテライン予備校Ishin奄美校

こんにちは。
Ishin奄美校スタッフの田中です。

11月に入りました。
そろそろセンター試験の演習を本格的にやらないといけない時期です。

よく、生徒からこんな質問を受けます。

「センターの過去問ってどのくらいやったらいいですか？」



特に対策が必要なのは、英語と数学と国語です。

なぜかというと、時間配分が難しいからです。
本番でも時間が足りなくなる可能性があるので、何度も対策して自分なりの時間配分を考えておく必要があります。

最低でも5年分は過去問を解いて、演習を重ねておきたいです。

バラバラに解くのではなく、ちゃんと時間を測って本番のような環境で解くことも重要です。
本番で使う時計、鉛筆、マークシートも用意します。

慣れてきたら、時間を少し短くして解くと良いです。

英語や国語は、70分で取れる点数が本番でとる点数と同じくらいとも言われています。


理科や社会は時間配分であわてることはありませんが、過去のセンター試験を見ると同じような問題が多く出題されています。

過去問を多く解くことで、センター試験特有の問題に慣れることができます。

10年分くらい解いてみてください。
「ほんと、センターこの問題好きだな。」という問題が何問かありますよ。


「何年やればいいか。」という問いに対する答えは、5年から10年くらいです。

ただし、気をつけないといけないのは2015年度からセンター試験は新課程になっています。
数学と理科は出題範囲が変わっている可能性があるので、注意が必要です。


もうひとつ大事なのは、1度解いて終わりではなく、何度も解いてみることです。

「でも、もう答え覚えちゃうよ？」

と思う人もいるかもしれませんが、それでも繰り返しやった方がいいです。

一度復習しても、同じ問題を100％解ける人はまずいません。
解き方を理解したなら、その解き方を思い出しながら100点を取れるまでやり直します。


たとえば日本史の問題をやり直したとき、

「この最後の問題の答えは②って覚えちゃった。」

と解いては意味がありません。なぜ②なのか。他の選択肢はなぜ違うのか、そういったことも思い出せるか考えながら解き直しをします。


とにかくセンター試験は毎週演習するくらいの気持ちで対策をしてください。

センター試験の演習は時間を測ってやると、2日くらいかかります。

これからセンター試験までの土日を数えても、9回しかありません。

もうそんなに対策できる時間は残っていないことを覚えておいてください。


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