代ゼミサテライン予備校Ishin奄美校

こんにちは。
Ishin奄美校スタッフの田中です。

皆さん、センター演習していますか？

センター試験の目標点数は取れるようになってきていますか？


今、皆さんはセンター試験の得点を上げようと必死だと思います。

その姿勢は正しいです。まずは何と言ってもセンター試験が大事！
少しでも多く点数が取れるように頑張ってください。



さて、そのセンター試験対策ですが、皆さんどのようにしていますか？

日本史の点数が低いから、日本史を頑張っています。

英語の長文が取れないので、英語の長文対策をしています！

なるほど、どちらも大切なことです。


センター試験の点数を上げようと思うと、どうしても点数が低い教科に手を出しがちですよね。

ただ、戦略はそれだけではありません。


まず、前提条件として二次試験でも必要な教科とセンター試験でしかいらない教科は話が違います。

二次試験でも必要な教科は全般的に対策をする必要があるので、これからの話は当てはまりません。

特にセンター試験でしかいらない教科に当てはまる話だと思ってください。


たとえば、二次試験で必要な教科が英語と国語だとします。
そして、特に点数が低いのが数学だった場合です。

この場合、数学の対策をすることは正しいでしょうか。

もし、今までほとんど数学の勉強をしていなくて、これから本格的に勉強を始めるなら話は別です。
その場合は、そもそもあなたの数学のレベルは低いので、これからすぐにレベルが上がって点数に繋がる可能性もあります。

しかし、今までも問題は解いてきたけど、どうしても点数が上がらない。
そんな人は、これからも飛躍的に伸びる可能性は低いといえます。

だったらいっそ捨ててしまうのも手です。

それよりも得意な政治経済に集中した方が点数が安定するかもしれません。


これは、教科だけに言えることではありません。

各教科の単元ごとにも言える話です。

たとえば、日本史の文化史はどうしても覚えられないけど、明治維新以降の話は面白いと感じるなら、明治維新以降を完璧になるように対策するのもひとつです。


点数を上げるのは、苦手教科を克服するだけではありません。

得意な教科を確実な得点源にするのも有効な手段です。

残り時間は限られています。どちらの手段がより自分にとって点数に繋がるか考えながら対策してくださいね！


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