しーまブログ 日記/一般奄美市名瀬 ブログがホームページに!しーま新機能のお知らせ! さばくる~イベント情報受付中!~

今の参考書で問題演習が終わったら、新しい問題集を買うべき?

このくらいの時期になると、受験に向けて買った参考書がひと通り終わったという人も出てくるのではないでしょうか。

そこで悩むのが、
「新しい問題集を買うべきか?」
ということ。

今日はそのあたりのことを書いていきます。

今の参考書で問題演習が終わったら、新しい問題集を買うべき?

結論を言うと、
今まで買った問題集や参考書が何かによって、
ベストな選択が異なります。


パターンごとに見ていきます。

①センター試験・2次試験の赤本や模試集をすでに買っている

この場合は、新たな問題集の購入は不要です。

基本的に、参考書や問題集は何冊も手を出すより、1冊を完璧に仕上げたほうが結果が出ます。

今までにやった問題集や参考書、赤本で、
間違えた問題や、合っていたけど知識があいまいで適当に選んだ問題をもう一度解きましょう。

見直し・復習は毎回やっている人でも、
一度の復習だけでは定着していない知識は多いはず。

新しい問題集で、分かっている問題も全部解いていくのではなく、
今までやった問題集で苦手なところだけを着実につぶしていきましょう!


②とりあえずセンターの赤本だけ買って全部解いた

このパターンの人は、2次試験の赤本を年内に購入しましょう。

センター試験が終わってから2次試験の対策をしても、正直間に合いません。
12月中に、センター試験対策と同時並行で2次対策もしっかりやりましょう。

12月中の対策の割合でおすすめなのが、
センター対策:2次対策=5:5 or 4:6

なぜなら、1月に入るとセンター試験がいよいよ近付いてきて、
センター対策以外のことをやっている心の余裕がなくなるからです。

「でも、2次試験の傾向は把握していて、大問ごとになら何問か過去問を解いたことがある。
赤本での演習はセンター試験のあとに一気にやりたい。」
という人も、年内に最低1年分は過去問を通して解いてみるのをおすすめします。


③本番形式の過去問や模試集は買わず、
 1問解いたら解説、という問題集や参考書で対策していた


この場合、問題集を新しく買いましょう。

センター試験や国公立・私大の2次試験には、それぞれ過去問を収録した「赤本」が販売されています。

本番と同じ時間を計って、机の上に余計なものを置かず、
試験会場でやっていると思って問題演習を繰り返しましょう。

「時間を計って全部演習するよりも、苦手分野だけみっちり演習したほうがいいんじゃないの?」
と思う人もいるかもしれませんが・・・。

本番の形式に慣れることが何よりも重要です。

どんなに難問が解けるようになっても、制限時間内に解き切らなければ0点です。

特にセンター試験は時間との勝負。

自分はどの大問に時間を使ってしまう傾向があるのか、
最後の問題まで時間内に解ききるにはどうすればやりやすいのか、
解くうちに自分のやり方を模索していくしかありません。




同じカテゴリー(受験・進路への助言)の記事

 

店舗情報

店名

代ゼミサテライン予備校Ishin奄美校

住所

〒894-0006
鹿児島県奄美市名瀬小浜町
AISビル2F

TEL

050-1315-0964/090-88

営業時間

平日/17:00〜21:00 第2・4土/10:00~19:00

定休日

日曜日

URL

http://ishinamami.amamin.jp/