代ゼミサテライン予備校Ishin奄美校

受験生に正月休みはない

最初からバーン！と書いてしまいましたが･･･。

一般的に、センター直前の受験生は元旦や正月休みは関係なく、
いつも通り勉強してペースを崩さないことが大事です。

まあ、よくわかる話ですし、実際に私が受験生だったときも、
お正月だから何かをしたという記憶はありません。
おせちくらいは食べたのかな？とは思いますが。

ですが、行事ごとにはなにかと熱心な奄美だと、
受験生だからあれもこれもパス、という風にはいかないのかな、と思います。



ということで今日は、
とはいえ勉強したい奄美の受験生にコソッと、
お正月の集まりでできるだけ勉強するにはどうしたらいいかをお伝えします。

ちなみに、わたしの弟（東大入学）がやっていた方法の一部です。

①1問1答形式の問題集をやる

問題集を1問でも多く解くのがこの時期の勉強として最適な方法です。

記述式の問題を外でとくのは難しいですが、
1問1答形式なら頭の中で解いて答え合わせができるので、
どこでもできる勉強法としておすすめです。

さらにできるなら、1問やったらその周辺知識も頭の中で整理してみましょう。

例えば日本史なら、鎌倉時代の政治制度について問題が出たら
その政治制度のほかの役職の名称や
鎌倉時代の文化作品のタイトルと作者名も思い出してみるなど、
1問解くだけでたくさん掘り下げることができます。

②暗記した内容をひたすらブツブツ言う

まず、これをすると親戚のおばちゃんやおっちゃんにドン引かれます。

しかし、「そうか～○○くん、今年受験生やもんね～」と、確実にそっとしておいてくれます。

後には戻れない必殺の手段ですが、これができるあなたは受験生のかがみです。

人前でブツブツ言うのは恥ずかしいという人が大半だと思いますが、
暗記内容を口に出して言うのは学習効果が高いので、
ぜひ1人になれる場所でやってみてください。

まず、ブツブツ言うためには完全に暗記していなければ、そもそも言えないんですよね。
暗記定着度の確認にもなりますし、自分の口で言ったことを耳でも聞くのでさらに記憶に定着します。

普通におすすめの勉強法なんです。

ちなみに、わたしの弟の場合、
東大の2次試験で出てきた数学の問題を
頭で解きながら口に出して解答の証明部分をブツブツ言っていました。

そして、解答が合っていたのか、たまに「ッシャ！」と叫んでいました。

姉のわたしもドン引きました。
いとこが飼っていた犬もビビッていました。

全国にはいろんな受験生がいます。
同じ志望校を目指すライバルは、お正月も成績を伸ばしてきます。

負けないよう、油断せず進めましょう！