よくあるご質問
この予備校に関して「どんなところなのか想像がつかない」というお声をいただくことがあります。
ビルの2階にあり外からも見えづらい立地ですし、システムが少々複雑なところもあるからでしょうか。
そこで、予備校に関してよく聞かれることをまとめました。
参考にしていただき、ご不明な点があれば、お気軽にご連絡ください。
Q.授業はどんな形式なんですか?
予備校内に随時貸し出し用のiPadを用意しています。
入会された生徒の方々はその端末からインターネットを介して、代ゼミ講師の授業を受講します。
授業は1年間に2000講座程用意されており、現在の学力に応じて、また志望校難易度や出題傾向に応じて選択できます。
従来の塾の様に教室に在籍している講師やチューターが集団授業をおこなう形式では、時間の自由が利きません。
その点、こちらのシステムでは来校時間は生徒一人ひとりの状況に合わせることができます。
また、理解できなかった分野は再度受講することも可能で、分からないまま先へ進む心配もありません。
奄美大島の高校生は部活や行事に忙しいですよね。
そんな皆さんでもそれぞれのペースで学力を上げることが可能なシステムをとっています。
Q.受験勉強はいつから始めればいいんですか?
普段どれほど勉強の習慣がついているか、また志望大学の受験難易度によって変わってきます。
とはいえ、一般的には受験学年が始まる春頃に始められると一通りの準備が計画できそうです。
全国の高校生と比較すると、奄美大島の高校生の皆さんは受験に本気になる時期が1シーズン遅れているかも…?
現在の学力にもよりますが、受験学年の夏からの受験勉強では色んなものを犠牲にしなければならないかもしれません。
今予備校には、高校1年生や2年生の生徒も通っています。
早い段階から基礎的な知識を確実にしておけると、受験学年での部活や行事にも100%の力で打ち込めます。
特に英語と数学は早めに始めておくことをオススメします。
Q.料金の仕組みを教えてください。
大きく分けて、初期費用と授業料で料金が決まります。
初期費用に含まれるものは「入学金」「月額利用料」があります。
入学時に必要なのが「入学金」22000円(税込)。
その後毎月かかってくるのが「月額利用料」6600円(税込)/月。
基本的には受験が終わる年度の2月末まで分を前払いでいただいています。
例えば4月から入学した場合は11ヶ月分を、8月に入学した場合は6ヶ月分がかかります。
そして受けることに決めた授業分の授業料が加算されます。
一般的な授業は「1科目:90分の授業が24回」というセットになっており、84000円~(税込)です。
二次試験レベルの理科や社会は「1科目:90分の授業が48回」というセットになり、136800円~(税込)になります。
また、夏期講座や冬期講座も種類が豊富で、回数と内容により2300円~35000円(税込)まで幅広い金額帯になっています。
※上記授業には、テキスト代(教材費)が含まれています。
上記初期費用と授業料を合算した金額を、一括か分割でお支払いいただいています。
たとえば、一般的な授業「英語」「現代文」「数学1A2B」を4月から受け始める場合…
・「入学金」…22,000円
・「月額利用料」…72,600円(6,600円×11ヶ月分)
・「授業料」…252,000円(84,000円×3講座分)
合計…346,600円(※一か月換算:31,509円)
たとえば、一般的な授業「数学Ⅲ」を10月から受け始める場合…
・「入学金」…22,000円
・「月額利用料」…33,000円(6,600円×5ヶ月分)
・「授業料」…84,000円(84,000円×1講座分)
合計…139,000円(※1ヶ月換算:27,800円)
※すでに入学済みの生徒の方からのご紹介の場合、入学金を免除できます。
Q.合格実績はあるんですか?
当予備校が開校したのが2016年の2月です。
そこから今までの合格実績を記します。
ご確認ください。
<国公立>
・茨城大学・大阪教育大学・鹿児島大学・群馬大学・埼玉大学・富山大学・長崎大学・長崎県立大学・宮崎公立大学・宮崎大学・琉球大学・山口県立大学・山口大学・横浜市立大学
<私立>
・藍野大学・鹿児島医療福祉専門学校・鹿児島国際大学・鹿児島純心女子大学・京都橘大学・関西大学・久留米大学・工学院大学・神戸女子大学・国士舘大学・駒澤大学・白百合女子大学・専修大学・創価女子短期大学・崇城大学・大東文化大学・帝京大学・東京電機大学・東京都市大学・同志社大学・東海大学・東洋大学・西日本短期大学・日本大学・北星学園大学・白鳳大学・福岡女学院大学・法政大学・名桜大学・明治学院大学・立教大学・立命館大学・山口学芸大学・大和大学 ※五十音順
Q.ここで勉強を始めるまでの流れを教えてください。
以下、代表的な手順をお伝えします。
▽予備校システム説明
まずは予備校のシステムについてお話を聞きにきてください。
生徒の方ご本人だけでも、保護者の方だけでも、ご一緒にでも構いません。
その際、志望校や現在の学力、通えるペースなどを確認させていただきます。
ご説明は随時受付しております。
お気軽にご連絡ください。
▽体験受講
内容に納得がいった場合、生徒ご本人に受講可能性のある科目を無料体験していただきます。
たとえば英語だけでも複数の講師による多数の授業があり、本人に適している授業を決めるためです。
また、この期間中に実際に予備校に通えるかどうか、生活リズムも見ていただきます。
まだ志望校が決まっていない、という方もご安心ください。
ほとんどの生徒が、漠然とした気持ちから予備校での勉強を始めています。
志望校選びから、スタッフが親身に相談に乗っていきます。
▽プランご提示
体験受講の結果をもとに、おススメの勉強プランをご提示させていただきます。
保護者の方と生徒ご本人と一緒に、納得のいくプランになるよう話し合っていきます。
当然ですが、勉強を始める時期によってプランの内容は異なります。
早く始められれば万全のプランを組めますが、スタート時期が遅いとできることは少なくなります。
あらかじめご了承ください。
▽お支払い
プラン確定後、お申込書にご記入いただいた上で、指定の口座に料金をお振込みいただきます。
お申込書の記入後、受講を開始することができます。
登録には実質30分ほどのお時間をいただきます。
スタッフの状況にもよりますが、遅くてもその日中には受講が開始できまます。
初回のお振込み確認後、テキストの発注をおこないます。
テキストの到着まで、発注から10日程かかる場合がございます。
▽ご入学・受講開始
大学受験に向けた勉強をスタートします。
大体の生徒さんが週3日以上のペースで通学されています。
夏休みや冬休みなどの長期期間中も営業しています。
Q.駐車場はありますか?
スタッフも使う駐車場ですが、AISビルの西側(港町側)に4台分あります。
そちらへ駐車していただけますようお願いいたします。
※地図はコチラからご確認ください。
http://ishinamami.amamin.jp/e676806.html
Q.どの大学に行けばいいんですか?
志望校選びは最も難しい課題です。
志望校が決まらなければ勉強の計画も立てられませんし、具体的な目標にならないのでやる気もわきません。
とはいえ、安易に志望校を決めた結果、後になって受験科目が合わなくなるという事態も避けたいところ。
そのため、当予備校では志望校選びから生徒の方々の相談に乗っています。
スタッフの出身大学の話はもちろん、OBやOG、提携予備校の現役大学生、インターンで来島する大学生などと接する機会を設けます。
様々な人の話の中から興味を持った大学をまずは志望校設定することが第一です。
また、興味を持った大学のオープンキャンパスには必ず行ってください。
百聞は一見に如かず。実際に現地を体験してみると「来年以降自分はここに通うんだ!」とう実感がわいてきます。
2018/08/04
2019/04/11
2019/04/24
もし「志望大学を決める手がかりもない」という方は、圧倒的に情報や人が集まる東京の大学をおススメします。
これまでの枠を超えた考え方を持つ人々と出合えると思います。
求人をおこなう企業の数も圧倒的に多いので、就活の面でも他地域よりも有利になります。
偏差値と家賃はお高めですが、奨学金制度をうまく使えば意外とやりくりできます。
Q.どの学部に行けばいいんですか?
志望校選びも大変ですが、学部選びも大変です。
高校生の話を聞いていると、「理系だから工学部か理学部」という様な単純な話も聞こえてきたりします。
でも、大学ごとに得意な分野も異なりますので、名前からだけではその学部の真の姿は見えてこなかったりもします。
極端な話をすれば、在籍している教授が変われば、学べることも変わったりしてしまいます。
ですので、学部選びについてもオープンキャンパスに行かれることをおススメします。
実際に在籍している学生や教授に学べる内容を聞けるだけでもイメージは明確になります。
また、オープンキャンパスに合わせて公開授業をしている大学もあります。
こちらもぜひ出てみてください。
当予備校のあるスタッフは昔、法学部に興味を持っていたのにもかかわらず、オープンキャンパスで公開授業に出て興味なさ過ぎて寝たという経験があるようです。
その代わりに受けたマーケティングの授業が俄然面白く、法学部→経営学部に志望学部を変えたそうです。
時間が許す限り、様々な学部を調べて、できれば体験してみてください。
ただし、今の時点で明確につきたい職業が決まっている方は選べる学部が限定されます。
医療系や士業系の仕事に就きたい方は、志望学部を慎重に選んでくださいね。
もちろん、よくわからなければ相談に乗らせていただきます。
Q.一人で勉強を続ける自信がありません。
一人で勉強できる意志のつよい方は全体の数パーセントだけ、です。
しかもそういう方々は塾や予備校に行かずとも勉強を続けていけます。
今の世の中には優れた受験教材があふれています。
インターネットで有名講師の授業は見れるし、難関大学合格者のノウハウをまとめたサイトがゴロゴロしています。
ただし、そんな恵まれた時代でも、一人で勉強を続けていくのは難しいことなのです。
学習を続けられる環境には4つの要素が必要だと言われています。
「監視」「承認」「競争」「危機感」だそうです。
どれも一人だけでは成立させることが難しい。
当予備校では、上記4条件を満たすためにいくつかの制度を整えました。
・スタッフの目が行き届く自習室
・定期的な面談制度
・毎月末の校内模試
・現役大学生による受験体験談披露…など
そもそも一人で勉強できない方たちを想定して運営をしていますので、この予備校で一緒に勉強習慣をつけていければ、と思います。
生徒の勉強はどうやって管理してるの?
実は最近、新しい管理方法を導入しました。
これまでは生徒に紙に書いてもらい、提出してもらっていました。
ですが、時代はDX(デジタルトランスフォーメーション)。
ITツールの力を使わない手はありません。
今、予備校では「スタディプラス」というツールで勉強を管理しています。
生徒が勉強した内容をスタディプラスに入力すると、即座に予備校の画面にも反映されます。
また、SNSにもなっており、自分の志望校を目指す全国の仲間とつながれます。
彼らが一日どのくらいの勉強をしているかも一目でわかるので、いい刺激になります。
ご興味がある方はぜひお声がけください!
Q.通うこどものご飯は皆さんどうしてますか?
大きく分けると、お弁当持参派と買い食い派に分かれます。
他に時間になると保護者の方がお弁当を持ってきてくれたりする生徒もいます。
在校中はご飯を食べずに帰ってから食べる、なんて子もいます。
栄養を取ることは大切ですので、できる限り規則正しい時間に食事を摂ってもらえた方が我々も安心です。
ただ、おなかをいっぱいにしすぎると眠くなってしまうのが問題。
勉強に集中したいときには、少し少なめの量にしておくのがいいかと思います。
また、食事の場所は休憩スペースを交代で使っています。
面談室が空いていれば、そこを使うことも可能です。
念のために言っておきますが、外で外食をするのはあまりおススメしません。
受験勉強は時間とのたたかいでもあります。
少しでも勉強に割く時間を増やせるように、食事や移動にかかる時間は最小限に抑えましょう。
Q.もし現役で合格できなかったらどうなりますか?
もし志望校に合格できなかったら。
選択肢は3つです。
・3月後半でも入学可能な大学や専門学校を探して入学手続きをする。
・どうしても志望校に入るために、もう一年受験勉強に専念する。
・学校に行かない道を探る。
どの選択肢にも利点も欠点もあると思いますが、個人的なおススメは「もう一年」です。
奄美大島の受験生は特にそうですが、現役時代には焦りや危機感が薄い状態です。
周囲にいる学生たち全員が真剣に大学進学に向けた努力をしてはいない、という環境が影響しているかもしれません。
また、学校としても行事や部活など他にもこなすべきカリキュラムを組んでいるため、受験勉強の時間がとりにくい。
その状況で夏から(酷い場合は秋から)受験勉強を始めても、志望通りの学校に合格する学力はつくれないのです。
シンプルに言えば、準備をきちんとしないまま臨んだ大学受験の結果で、将来を決めて欲しくない。
一年間十分に時間を確保し、正しい方法で勉強をすることで成績は必ず伸びます。
1年のブランクは、社会に出れば誤差でしかありません。
それよりも一つのことに打ち込んだ経験があるかないかの方が、差を生みます。
浪人を推奨するわけではありませんが、現役のタイミングで十分な力を発揮できる生徒はごく少数だと考えています。
念のために書いておきますが、浪人しても本人の自覚が足りなければ成績は落ちるだけです。
現役時代よりもずっと、自分で自分を律する必要がでてくる環境になるからです。
ただし、そうした覚悟を持てる方でしたら、私たちはもう一年がんばって、本当に行きたい大学に入学するための応援をします。
この予備校でも、一年間の浪人生活を越えて、志望大学に進学できた生徒が何人もいます。
彼らにお話をしてもらうことも可能です。
他の道を選んだ方たちにも、できる限りの応援をして参ります。
実際、これまでの卒業生にも進学ではない進路を選んだ子たちがいましたので、その方々の後日談も交えてお話できると思います。
長くなりましたが、ざっとこの予備校のご説明をさせていただきました。