20年後にも活きる受験生活を送るために(スタッフの受験話⑤)
(スタッフの受験話⑤)
こんにちは、予備校の星野です。
そろそろ夏休みが見えてきましたね。
元来のんびり屋の自分ですが、いよいよ今年も生徒たちの受験が本格化してきたな、とこの時期は焦りが出ます。
ちなみに今の時点でデータベースを覚えきれていない受験生は少し焦った方がいいと思います。
もちろん、まだまだ挽回は可能ですが、スタート時期が遅くなればなるほど、後半にキツイ生活が待つことになります。
本格勉強スタートは早めに。どうかホントにお早めに。

たとえば東京六大学などの大学対抗野球リーグなどがあり、前日から球場前で徹夜して備え観戦に行ったりもしました。
さて。
受験期を振り返って体験を書いてきましたが、今回は「自分がもう一度受験生生活を送るなら?」を書いてみようと思います。
受験終了後20年ほど経っていますが、受験期の努力がその後の自分の財産になっている実感があります。
今受験期を過ごしている方々の何らかの参考になりますように。
「自分がもう一度受験生生活を送るなら?」
◎計画を立て、コツコツ型勉強を身につける
自分のタイプ的にやれるときにガーッとやるタイプのため、毎日コツコツは苦手でした。
それでも予備校の授業カリキュラムと個人ノルマは守っていたので、合格ラインには届きました。
もう一度受験生になれるなら、今度は計画的にコツコツ積み上げる勉強を試してみたいです。
もしできていれば、締め切り直前にガーッと間に合わせる習性を直せた可能性も…?
毎日コツコツ型の勉強習慣がついていれば、国公立も目指していたかもしれません。
そしたら学費も半分くらいになっていたはずですね。もったいない。
◎自分よりも受験に詳しい人を頼る
学校なら進路指導の先生、予備校や塾ならチューターや講師と仲良くなる。
自分の受験生時代は、基本一人で勉強していました。
せっかくの相談制度があるのを知らなかったんですよね。
予備校に通っていたのに、チューターさんにも無相談。もったいなかった。
大学選びも、勉強方法も、ちょっとだけ大人の世界の情報も、幅があるに越したことはない。
今もう一度受験をするなら、周りの受験に詳しい大人に相談をしながら進めます。
◎図書館に通う習慣をつける
一人でやれる場所だと睡眠への誘惑に勝てる自信がない。
かと言って毎日予備校の自習室では飽きる。緊張感もなくなってくる。
そこで、図書館という勉強場所をひとつ作っておけば、いいペースをつくれたのでは?と考えました。
周りに適度に他人がいる方が「カッコつけたい欲」がはたらいて勉強に集中できたりしますしね。
思えば図書館に通う、という行動は中学高校以来しなくなりました。少し哀しい。
◎運動習慣をつくる
振り返ってみると、浪人時代は意外と時間があったんですよね。
小説やなんか、受験勉強以外の本なんかも読めていた気がします。
贅沢をいうのであれば、その時間を少し運動に充ててもよかったかもです。
運動習慣も続けていれば、大学入学後のサークル活動にもいい影響が出たはず。
小説家の村上春樹さんも毎日走って体力を維持しながら小説書いているそうです。
体と頭のはたらきにはばかにできない関係性があるようですよ。
◎使ったノートや参考書を取っておく
受験期の努力量って、まともにやれば、その後の人生の中でもベスト10には入ると思うんです。
その努力の痕跡は後に残しておけると、自分のやる気に火をつける着火剤になります。
自分が実際に積み重ねてきた経験の見える化ですので、何よりも説得力がある。
誰かほかの人が言った金言やアドバイスよりも、はるかに効果的だと思うんです。
今受験生の方々は、努力の結晶をぜひ残しておかれることをおススメします。
◎志望校のことを詳しく調べる
たとえばキャンパス。自分が志望する学部のキャンパスはどこなのか?
自分はこれを調べておらず、憧れのキャンパスに通えなかったことで入学直後は若干気落ちしてました。
普通調べるとは思うのですが、ぼくの様な例もあるため、志望大学・学部の詳細まで調べることをおススメ。
特にオープンキャンパスにはぜひ行ってみてください。
受験期最後まで踏ん張れる生徒のひとつの特長は「志望大学に通っている学生と直接会ったことがある」です。
「あの人ともう一度会いたいから頑張ろう」というモチベーションは、意外とつよい。
オープンキャンパスに会参加することは、自分ひとりのためだけではない目標づくりに繋がります。
ここまで書いてみて、普通に当たり前のことが並んだ感じがあります。
「そんなん知ってるよ」というレベルのことが大半ですね。
ただ、その当たり前のことを当たり前にやるのがむずかしい。
受験生の皆さんは、当たり前のことをコツコツと積み上げられるよう、毎日を大切に過ごしてくださいね。
今回は「もう一度受験生生活を送るなら?」を考えてみました。
「自分が受験生活でできていたことは?」も次回まとめてみようと思います。
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【このスタッフの受験話①~⑤】
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こんにちは、予備校の星野です。
そろそろ夏休みが見えてきましたね。
元来のんびり屋の自分ですが、いよいよ今年も生徒たちの受験が本格化してきたな、とこの時期は焦りが出ます。
ちなみに今の時点でデータベースを覚えきれていない受験生は少し焦った方がいいと思います。
もちろん、まだまだ挽回は可能ですが、スタート時期が遅くなればなるほど、後半にキツイ生活が待つことになります。
本格勉強スタートは早めに。どうかホントにお早めに。

たとえば東京六大学などの大学対抗野球リーグなどがあり、前日から球場前で徹夜して備え観戦に行ったりもしました。
さて。
受験期を振り返って体験を書いてきましたが、今回は「自分がもう一度受験生生活を送るなら?」を書いてみようと思います。
受験終了後20年ほど経っていますが、受験期の努力がその後の自分の財産になっている実感があります。
今受験期を過ごしている方々の何らかの参考になりますように。
「自分がもう一度受験生生活を送るなら?」
◎計画を立て、コツコツ型勉強を身につける
自分のタイプ的にやれるときにガーッとやるタイプのため、毎日コツコツは苦手でした。
それでも予備校の授業カリキュラムと個人ノルマは守っていたので、合格ラインには届きました。
もう一度受験生になれるなら、今度は計画的にコツコツ積み上げる勉強を試してみたいです。
もしできていれば、締め切り直前にガーッと間に合わせる習性を直せた可能性も…?
毎日コツコツ型の勉強習慣がついていれば、国公立も目指していたかもしれません。
そしたら学費も半分くらいになっていたはずですね。もったいない。
◎自分よりも受験に詳しい人を頼る
学校なら進路指導の先生、予備校や塾ならチューターや講師と仲良くなる。
自分の受験生時代は、基本一人で勉強していました。
せっかくの相談制度があるのを知らなかったんですよね。
予備校に通っていたのに、チューターさんにも無相談。もったいなかった。
大学選びも、勉強方法も、ちょっとだけ大人の世界の情報も、幅があるに越したことはない。
今もう一度受験をするなら、周りの受験に詳しい大人に相談をしながら進めます。
◎図書館に通う習慣をつける
一人でやれる場所だと睡眠への誘惑に勝てる自信がない。
かと言って毎日予備校の自習室では飽きる。緊張感もなくなってくる。
そこで、図書館という勉強場所をひとつ作っておけば、いいペースをつくれたのでは?と考えました。
周りに適度に他人がいる方が「カッコつけたい欲」がはたらいて勉強に集中できたりしますしね。
思えば図書館に通う、という行動は中学高校以来しなくなりました。少し哀しい。
◎運動習慣をつくる
振り返ってみると、浪人時代は意外と時間があったんですよね。
小説やなんか、受験勉強以外の本なんかも読めていた気がします。
贅沢をいうのであれば、その時間を少し運動に充ててもよかったかもです。
運動習慣も続けていれば、大学入学後のサークル活動にもいい影響が出たはず。
小説家の村上春樹さんも毎日走って体力を維持しながら小説書いているそうです。
体と頭のはたらきにはばかにできない関係性があるようですよ。
◎使ったノートや参考書を取っておく
受験期の努力量って、まともにやれば、その後の人生の中でもベスト10には入ると思うんです。
その努力の痕跡は後に残しておけると、自分のやる気に火をつける着火剤になります。
自分が実際に積み重ねてきた経験の見える化ですので、何よりも説得力がある。
誰かほかの人が言った金言やアドバイスよりも、はるかに効果的だと思うんです。
今受験生の方々は、努力の結晶をぜひ残しておかれることをおススメします。
◎志望校のことを詳しく調べる
たとえばキャンパス。自分が志望する学部のキャンパスはどこなのか?
自分はこれを調べておらず、憧れのキャンパスに通えなかったことで入学直後は若干気落ちしてました。
普通調べるとは思うのですが、ぼくの様な例もあるため、志望大学・学部の詳細まで調べることをおススメ。
特にオープンキャンパスにはぜひ行ってみてください。
受験期最後まで踏ん張れる生徒のひとつの特長は「志望大学に通っている学生と直接会ったことがある」です。
「あの人ともう一度会いたいから頑張ろう」というモチベーションは、意外とつよい。
オープンキャンパスに会参加することは、自分ひとりのためだけではない目標づくりに繋がります。
ここまで書いてみて、普通に当たり前のことが並んだ感じがあります。
「そんなん知ってるよ」というレベルのことが大半ですね。
ただ、その当たり前のことを当たり前にやるのがむずかしい。
受験生の皆さんは、当たり前のことをコツコツと積み上げられるよう、毎日を大切に過ごしてくださいね。
今回は「もう一度受験生生活を送るなら?」を考えてみました。
「自分が受験生活でできていたことは?」も次回まとめてみようと思います。
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【このスタッフの受験話①~⑤】
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