代ゼミサテライン予備校Ishin奄美校

「世界大学ランキング」というものをご存知でしょうか？



先日2020年版のランキングが発表されました。
読んでくださっているみなさんはこんなランキングがあることを知っているかな？と
詳細を少し載せてみます。

▼世界大学ランキング2020
https://www.topuniversities.com/university-rankings/world-university-rankings/2020

「世界大学ランキング」は、
世界大学評価機関であるイギリスのクアクアレリ・シモンズによって発表されるランキングで、
世界中の大学を1位から1000位まで、下記の指標をもとにランク付けしたものです。

(1) 各国研究者からの評価
(2) 当該国の雇用者による評価
(3) 教員1人当たりの論文引用数
(4) 学生1人あたりの教員比率
(5) 外国人教員比率
(6) 留学生比率

ちなみに日本の大学で100位以内にランクインしたのは5大学でした。

22位　東京大学
33位　京都大学
58位　東京工業大学
71位　大阪大学
82位　東北大学

見ていると、日本の大学は高評価を受けている項目と低評価の項目に共通点があるようです。

世界的に高く評価されている項目が主に3項目です。
　(1) 各国研究者からの評価
　(2) 当該国の雇用者による評価
　(4) 学生1人あたりの教員比率

特に「(1) 各国研究者からの評価」については、
東大は100、京大は98.7のハイスコアを取っています！

反対に、低い評価を受けてしまっているのが下記の2項目。
　(5) 外国人教員比率
　(6) 留学生比率

なんと東大の「(5) 外国人教員比率」は、わずか11.1というロースコア。
ちなみに東大と同じく22位タイの北京大学は70.7といいスコアを取っていました。
国の公用語が英語ではないことは、特に言い訳にはならなさそうですね。

たった6つしかない指標のうち2項目が、外国人在籍比率に関するものだということは、
世界大学評価機関は大学における国際性を重要視しているということだと思います。

国際性が豊かな大学に進学するか。
はたまた、どんな大学に進学したとしても、
自分で掴み取って、世界基準の国際色豊かな方向に歩んでいくか。

はあ～。
本当に大学生って可能性だらけですね！

「大学生です」と言えば、ほぼどんな社会人の集まりにも
勉強のためと参加させてもらえますよ。
（少なくともわたしはそうでした）

高いところに立つと見える景色が違ってきます。
その少しの違いが、大学卒業時に大きな違いになって、その人だけの個性になっていきます。

ガンガン色んな場所でいろんな人と、たくさんの景色を見る大学生になってみてくださいね！