代ゼミサテライン予備校Ishin奄美校

みなさんはデータサイエンティストという職業を知っていますか？



データサイエンティストとは、高度なデータ分析技術を用いてビジネス課題を解決する専門職です。
ざっくりした説明ですが、、同じデータサイエンティストでも業界・企業によって仕事内容が大きく違ってきます。

2011年頃から「ビッグデータ」がバズワードになって現在は定着しつつあるものの、
データ分析ができる人材は日本はもちろんアメリカでも不足しています。
日本の経済産業省の発表では、2020年までに4.8万人不足するとも言われているんです。

データサイエンティストは今後、企業や社会から、世界的に求められる職業ですね。


にも関わらず、日本の大学ではデータサイエンスを専門的に教える学部がありませんでした。
そこで滋賀大学が2019年4月、国内で初めてデータ分析の専門家「データサイエンティスト」の育成に特化したDS学部を創立しました。
国内で統計学や情報学を専門にする大学教員は少ないですが、
滋賀大DS学部には第一線で活躍する研究者の先生が集まっています。

受験生からも企業からも注目されているこの学部。

データの活用に悩む企業や自治体などからの研究依頼も多く、なんと100以上の団体と連携しています。
連携団体は金融や製造業、サービス業など、実に様々！

学部のカリキュラムの中には協定を結ぶ企業でのインターンシップをする授業もあり、
かなり実践的な経験を積むこともできるとのこと。

ちなみにデータサイエンティストになるために最低限の知識や能力はこんな感じ。

統計学や機械学習などのアルゴリズムに関する知識
Python、R、SQL、Sparkなど大規模なデータを分析するためのコーディングスキル
それらを活用できるだけのビジネススキル
専門用語をわかりやすく説明できるだけのプレゼンテーション能力

などなど･･･

これだけの専門的で高度な知識。
独学で学ぶことも不可能ではないですが、難しいでしょう。

これを大学のうちに習得できるのはかなりいいですね！
大学で学ぶと、将来データサイエンティスト仲間となる同期もたくさんできるので、
働いてからも情報交換ができるのも大きなメリットになりそうです。