代ゼミサテライン予備校Ishin奄美校

こんにちは。
Ishin奄美校スタッフの田中です。

先日、予備校の卒業生が島に帰省していてご飯をたべに行きました。

そこで出た一言。

「思っていたより大学が楽しくなくて・・・」



これから大学生になろうとしている高校生のみなさんには、夢を壊すような話かもしれません。
しかし、これは皆さんも感じる可能性があることです。

少しぼくの話を交えながらお話しましょう。


ぼくは神戸大学経営学部に入学しました。

高校時代にワンダーフォーゲル部に所属し、部長を勤めた経験からリーダーシップについて学びたいと思い、この学部を志望しました。
希望する大学に入ったぼくはとてもワクワクしていました。


これからどんな勉強ができるのだろう！

どんな楽しいキャンパスライフが待っているのだろう！！！

大学のうちから資格も取って、就職に有利になるよう頑張ろう！！！！！


そんなことを思っていました。

半年後・・・


大学であまり多くの友達はできず、バイトと授業を行き来する生活。

教授の授業は面白みに欠け、いかに楽に単位を取るかだけ考えてました。


思っていたキャンパスライフと全然違う！！！

このままではいけないと思いつつ、動き出す気力もありませんでした。


3年生になり、望んでいたリーダーシップの研究をしている教授のゼミに入ることができました。

そこで出会ったのは、今まで会ったことないくらいキラキラしていた同級生でした。


いろんな経験をし、バイト、部活、勉強、それぞれ何かしら頑張っている人ばかり。
何もしていなかった自分が同じゼミにいていいのか、と恥ずかしくなりました。

そして、ぼくはインターンシップに参加しました。

インターンシップで出会った人はまた面白い人が多く、どんどん刺激を受けました。

「自分でもなにかやってみたい！」
そんな気持ちが強くなり、友人と一緒にイベントを企画することもありました。

それまでくすぶっていた2年間がウソのように、充実した大学生活を送れるようになりました。

大学の4年間でたくさんの経験をしている友人に出会え、自分の可能性を信じられるようになったのです。



最初の話題に戻ります。

大学は楽しくないのか。


答えは「Yes」でもあり「No」でもあります。

大学はただ授業を受けるだけならそんなに面白いところではないです。


大学とサークル、バイトをなんとなく行き来するだけならきっとつまらない大学生活になるでしょう。

ですが、大学の4年間はなんでもできる4年間です。
大学以外のことでもなんでもできます。

いろんなことにアンテナを張り、受け身ではなく自分から積極的に取り組んでいく。

そうすることで大学生活はいくらでもオモシロくなります。


あなたが受け身で大学生活を送るなら、きっと大学はオモシロくないでしょう。

しかし、自ら動けば4年間の可能性はいくらでも広がっていきます。

要は自分次第です。

そして、自分次第でどうにでもなるところが大学生活の最大のオモシロさではないでしょうか。


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